2011年06月04日

医療現場のデータベース活用

医療現場のデータベース活用


現在、医療現場には,電子カルテが導入され、多くの貴重な資料がデジタル化されています。また、情報技術の発達により、膨大な量のデータを個人で利用することが可能になりました。しかし、デジタル化された膨大なデータを医療者が活用する際には、多くの障壁がありますが、情報、知識、知恵はデータベース化されることでその活用度が増します。本書ではFileMaker Proを用いた実際の医療現場でのデータベース活用事例の紹介をはじめ、施設全体でのシステム運用、基幹システムとの連携、医療現場で活用するための注意点など、現場の医療従事者自らが必要に応じて培ってきたデータベース構築のノウハウを解説しています。また、本書で紹介されたデータベースのサンプルファイルは専用ホームページからダウンロードできます。



日本ユーザーメード医療 IT 研究会(J-SUMMITS)は医療現場に蓄積された業務に関する知識や経験を活かして、市販のアプリケーションソフトウェア(FileMaker、Excel、Access、VBA 等)の IT ツールを駆使して、医療者自らの手で業務に使用する IT システムを構築する活動の普及、促進を図る研究会です。医療者自作システムの会員間の共有による利活用を促進する活動を行っています。
posted by シルク at 11:10| 施設・医療関係者向け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする